SSブログ

予定日から2週間が過ぎ・・・(3) [マタニティ]

バルーンの処置後、しばらくは痛みにこらえつつ横たわる。
やはり陣痛はこない。
陣痛促進剤の点滴を再度投与する。

そしてしばらくすると、陣痛が始まった。
一定間隔の陣痛。
先ほどのバルーンの処置による痛みもとれないうちから
陣痛の痛みが始まってしまった。

でももう、子宮が痛みに疲れきっていて
がんばれる気がしなかった。

「帝王切開にしてください。」
言ってみた。
「もう子宮が疲れてしまって、これ以上の痛みには耐えられそうにないです。」
ソフロロジーを推進していて、自然分娩を推奨する先生は
もう少しがんばった方がいいと思うけど、旦那さんとよく相談してみなさい。

旦那と相談してみた。
立会い出産の心構えをしていて、今までずっとそばにいてくれた旦那に
「もう少しがんばった方がいいんじゃないか」
と言われ、悩んだ末にもう少し頑張ることにした。

それから夜だったのか、少しだけ寝た気がする。
陣痛促進剤などの処置をずいぶんしているのに眠れてしまう・・・。
眠ると陣痛の間隔がまたあいてしまう。
通常の陣痛なら寝たくらいではおさまらないらしいというのに。

少し寝たら子宮が少し回復した。
これならまだ頑張れそう!
ということで、陣痛促進剤に促されるまま陣痛が始まり
陣痛との闘いが始まった。
更に、強力な助産師さんがついてくれた。
この助産師さんの(ソフロロジーを前提とした)励ましが
陣痛と私の産もうとする気持ちを促進させてくれたように思う。
そして、私が産まれる時もそばにいてくれた、
声の大きな伯母がしゃべると
なぜか陣痛が促進された。
不思議だったなぁ・・・。

しかし、なかなか降りてこない。
バルーンがはずれるくらい子宮口は開いてきているが
なかなか進まない。
痛む場所も、腰ではなく
コマネチのところ(なんて言うんだろう・・足の付け根の前側の部分)。
なんかおかしい・・・。
そして過期産で2週を経過してしまっている。
ここら辺をふまえて
先生と助産師さんが相談してきたようで
帝王切開を進められた。
「まだ頑張れます。」(私)
「さっきまでと言ってることがころっと変わったなぁ」(先生)
でも、なかなか降りてこないということと過期産であることをふまえ
これ以上は危険という説明を受けて、帝王切開することとなった。

すぐさま陣痛促進剤の投与をやめる。
やめた途端に陣痛の痛みはスゥっと去っていき
楽になった。

そして帝王切開の準備が始まる。
続く...


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:妊娠・出産

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。