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予定日から2週間が過ぎ・・・(2) [マタニティ]

今回の記事には、バルーン(メトロ)に対する恐怖感を
煽るような内容が含まれています。
これから出産を控えている方等、
繊細な状況にある方は記事を読まずに
心の安定を維持してください。

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陣痛促進剤を点滴してもなかなか陣痛は進まず
バルーン(メトロ)を子宮入り口に入れることになった。
処置が始まってしばらくして、先生の手が離れた。
そんなに痛みもなく、時間もさほどかからなかったので
バルーンて楽勝♪
なんてホッとする反面
一応先生に終わったのか聞いてみた。

「まだですよ。」

・・・。

激しいがっかり感と不安でため息がもれた(気がする)
(「まだなのぉ~?」というがっかり感でいっぱいだった)。
そして、再度始まった処置は超激痛!
さっきのため息のせいで
先生が気を悪くしたとしか思えないような
無理やりの処置が始まった。
ぐいぐぃぐいぐぃ××××
しかも長い。
感覚も鋭く、やわらかくて弱よわしい内臓をねじられている感じ。
「グァ~~ッ!」

そして処置の終わりがきた(はず)。
(この瞬間の記憶は殆ど無い)

先生に対する不信感を抱きつつも
「ぁ・・・りが・と・・ぉご・・・ざ・いま・・した・・・・・・。」
こんなに辛い思いをしたのに
どうして「ありがとうざいました」なんだ・・・?
でも、私の出産に協力してくれたことには違いないんだから
やっぱり感謝することなんだ・・。
苦痛の中で少しだけ葛藤するも、
すぐに痛みの大波にのまれてしまった。

バルーンが入った後も痛みは続いて
陣痛と同じような痛みが、間隔なしで続いた。
こんなに痛いのか・・・。
あまりにも辛いので看護師さんを呼んだ。
何をしてくれたか忘れたけれど
たしか・・・水をくれた気がする。

しばらくして、看護師さん二人に両肩を支えられ
戦時中の落ち武者状態で部屋に戻った。

陣痛促進剤を投与して、バルーン(メトロ)も処置...
(続く)


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